に投稿 コメントを残す

白のフリーク 登場人物

河拿 祷葵(かわな とうき)

 河拿研究所の所長。26歳。
 片足と目が悪く、松葉杖をついて移動している。研究所に引き籠りがちで筋力も体力も無い。
 瑞煕と遷己を造った張本人であり二人の保護者。ドジで心配性で少し抜けている所がある。

 河拿 瑞煕(かわな みずき)

 遠野馬(とおやま)高校に通う17歳の少女。
 右手を剣に変形させて戦う。喋ることが出来ないが感情表現やコミュニケーションは豊か。
 普通の人間じゃないことに負い目を感じており、自分に自信が無い。一度決めたら引かない頑固者。

 河拿 遷己(かわな せんき)

 アルバイトで暇を潰している20歳の青年。瑞煕の兄というポジション。
 左手を銃に変形させて戦う。瑞煕大好きのシスコンであり祷葵大好きのブラコン(?)である。
 誰とでもすぐ仲良くなり良く喋る河拿研究所のムードメーカー。泣き上戸。

 鴕久地 閨登(たぐち けいと)

 瑞煕と同じクラスの少年。17歳。鴕久地。祷葵達がお世話になっている医者の息子。
 人当たりが良く、クラスの人気者で優等生。瑞煕の事をいつも気にかけている。
 勉強はトップクラスだが運動は不得意。両親が厳しいため家があまり好きではない様子。

 舞田 暁良(まいだ あきら)

 白志木(はくしき)大学に在籍している大学生。20歳。朝奈の弟。
 バイト先の居酒屋で遷己と知り合い友達になる。よく飲みに行っては遷己の愚痴を聞いている。
 明るく元気な性格で友達も多いが、父親とは仲が悪くケンカして家を飛び出して以後一人暮らし。

 舞田 朝奈(まいだ あさな)

 暁良の姉で祷葵、套矢の幼馴染。26歳。
 元は河拿研究所で副所長を務めており、祷葵とは恋人同士。今は他県の研究所で働いている。
 快活で頭脳明晰、面倒見の良い女性であり、瑞煕とは姉妹のように仲が良い。

 古斑 套矢(こむら とうや)

 古斑研究所の若き所長。24歳。祷葵の実の弟。
 幼いころ重い心臓病を患い、耕焔に養子として引き取られて以降家族と離れ離れになってしまった。
 朝奈のことは幼馴染以上の感情を抱いているが、兄との関係は祝福している様子。

 古斑 カヤト(こむら かやと)

 套矢の兄、という役目で古斑研究所へ養子にもらわれてきた。
 以前河拿研究所で働いていた理子という女性の恋人であり、その関係で瑞煕に近付こうとする。
 なかなかの美男子だが、歪んだ家庭による愛情不足で性格が曲がっている。

 古斑 耕焔(こむら こうえん)

 古斑研究所の元所長で。套矢、カヤトの育ての親。
 祷葵と套矢の両親である河拿前所長夫婦にライバル心を抱いており、祷葵の頭脳をも狙っている。
 他人のことを捨て駒にしか思っておらず、套矢とカヤト、河拿一家の人生をめちゃくちゃにした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です